東京メトロの東西線・半蔵門線と、都営新宿線が交わる『九段下駅』を出ると、お馴染みの ”金の玉ねぎ” がシンボルマークの『日本武道館』が現れます。目の前に「靖国通り」と言う、とても大きな道路が走っています。
大通りを少し歩くと、『靖国神社』の「一の鳥居」が見えてきます。
広いっ!そしてどこまでも続く参道が真っ直ぐ延びています。
↓「一の鳥居」にある『狛犬』。写真では伝わりにくいかもしれませんが、とても大きいです。
ここが見どころ!
「一の鳥居」から数百メートルほど進むと「二の鳥居」が現れます。『下乗』の立札。一般の方はここから車を降りてくださいということですね。
鳥居がとにかく大きい!
見てください、このサイズ感!
靖国神社は、何もかもがスケールが大きいのです!
↓手水舎も、このサイズ!ちょっとした広場です。
手水鉢も同時に何人もお清めをすることが出来ますね、柄杓は14本もあります。
そして、この柄杓、スチール製で、大きくて、もの凄い重いっ!片手では辛いよ・・・( ´艸`)。
『お作法案内』
『定』・・・「車馬」
『神門』というとても大きな正門です。
神門の扉には「菊のご紋」・・・大きい。
明治天皇の思し召しで創建された場所ですからね。それにしても立派です。
門の先に、さらに参道が続きます。ようやく拝殿が見えてきました。
皇族も、ここから歩かなければなりません。
拝殿です。
『靖国神社』と言えば、よく内閣総理大臣や国会議員が参拝して、アジア諸国との間に緊張が生まれるというニュースを目にしますよね。それは、この神社に特別な事情があるからなんです。
靖国神社は幕末、明治維新から昭和までの ”国のために尊い命を捧げた” 人々の霊を祀っています。その御霊の数、246万柱以上とされています。ほとんどが大きな戦争や事変の戦没者などを慰霊しているんです。
とりわけアジア諸国に勢力を拡大していった時代~太平洋戦争終結まで、支配されていた国にとって、日本は侵略国家という捉え方をされていますから、その戦争の戦没者を英霊として祀るのは複雑な心境があるのも理解できます。
ですが諸外国や、国家の思惑は別として・・・
『国のために』『そこに暮らす愛すべき人のために』という思いで身を捧げた多くの方々は、厚く弔われるべきだと思います。
ここ靖国神社は、そんな悲しい時代の歴史を抱えて、今日も「国家とは何か?平和とは何か?この時代に生まれた私たちはどう生きていくべきなのか?」を問いかけているんです。
参拝します。
こちらは正式参拝をする際の受付です。
『参集殿』入り口。ここから本社殿に向かいます。
拝殿の奥手に『本殿』がそびえ立っています。
参拝を終え、ご朱印を頂きました。
靖国神社の境内散策へ続く。
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