[Lico] 上野の山、月の松、広重も描いた『清水観音堂』(東京都台東区)

あの有名な西郷さんの像が立つ東京都は台東区にある「上野恩賜公園(通称:上野公園)」

JR上野駅方面から園内に入ると、直ぐのところに、東の清水寺とも言われる『清水観音堂』が見えてきます。こちらは寛永寺という大きなお寺さんの諸堂のひとつになります。

↓龍神の像がある手水舎です。

お作法案内板も、だいぶ ”年季” が入っています。

荘厳な大屋根に朱色のお堂が、秋晴れの空によく映えますね。こちらは上野に現存する最古の木造建築です。

この『清水観音堂』は、江戸時代の前期(寛永8年)に「天海大僧正」により建てられました。その際に、お手本としたのが京都の清水寺だと言われているんです。

さて「清水寺」と言えば、誰もが思い浮かべるのが『清水の舞台から飛び降りる』という言葉にもあるように“見上げるような大舞台”ではないでしょうか?
こちらのお堂も、正面が「舞台作り」となっていて、眼下には「不忍池(しのばずのいけ)」の「弁天堂」を眺めることが出来るのです。

↓今からおよそ160年前の江戸時代(安政年間)に、あの有名な浮世絵師の歌川広重が「名所江戸百景」の中でも描いています。「松の月」らしき樹もありますね。

立派な「本堂」とご本尊の「千手観音菩薩」は重要文化財に指定されています。(お堂の内部は一切撮影が出来ませんm(_ _)m)。

毎年9月には「人形供養大祭」がおこなわれます。

そして、もうひとつの見どころは、舞台正面に立つ『月の松』という松の木です。


この松は枝が円を描くように丸まっていて、見事な満月のように見えるんです!だから“月の”松なんですねぇ。

獅子舞いが運ぶ、カラクリみくじです。

春には桜が咲き乱れる上野公園らしく、絵馬も桜をモチーフにしています。

参拝を終え、御朱印を頂きました。

この「清水観音堂」の他にも、寛永寺は中心となる「根本中堂」や「不忍池弁天堂」「上野大仏殿」「パゴダ薬師堂」などの諸堂があり、いずれも徒歩でゆったりと回れます。

また上野公園内には徳川家康公(東照権現)をお祀りする神社「上野東照宮」も鎮座していますし、東京国立博物館・国立科学博物館、国立西洋美術館など世界でもトップクラスのミュージアムが大集合していますので、一日、時間を掛けて散策するのも良いかもしれませんね。

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