[Lico] 女性の願い叶えます!“石上さん”と『神明神社』(三重県鳥羽市)

三重県は鳥羽市『相差町(おうさつ町)』は、海女さんが日本一多い町として有名です。

そんな女性活躍社会の『先駆け』とも言えるこの町に相応しく、『女性の願いなら、ひとつだけ叶えてくれる』という、ありがた~い神社があるんです! その名も『石神さん』(神明神社)です!←テンション高め♪

『石上さん』は、『神明神社』の境内にあって、地元の方々に親しみを込めて『石上さん』と呼ばれている祠です。こちらが効果覿面で、そのご利益に与ろうと、全国から参拝者が訪れるパワースポットなのです!

『石上さん』に祀られているのは『玉依姫命(たまよりひめのみこと』という女神様です。相差町の海女さん達が、海での安全と、大漁を祈願して通ったことから、“女性の願い”となったんだと思いますが、もちろん男性の参拝(祈願)もどんと来い!ですよ(笑)

鳥居をくぐると、石畳の参道が伸びています。

参道を歩くと、すぐに赤い連鳥居と・・・

そのお隣には『玉依姫』がお祀りされた祠があります。こちらが『石上さん』になります。
ですが、その前に・・・

その前に『手水舎』→『神明神社本殿』→『石上さん(玉依姫の祠)』の順に参拝します。

↓まずは『手水舎』でお浄めをします。

まるで箱庭のような、風情がある手水鉢ですね。

伊勢地方など、社殿の建て替え(遷宮)がある地方では、社殿の下に敷き詰めるための『白い石』を氏子さん達が持ち寄る、『お白石持ち』と呼ばれる風習が残っています。こちらも白い石が積んでありますね。

↓『お作法案内』

境内の奥手に進むと鳥居がもう一つあって、『神明神社』の『ご本殿』がありますので参拝します。

ご本殿、鳥居の手前にも『手水鉢』があります。

↓『イヌマキ(槇)』の御神木です。

↓こちらが『神明神社』のご本殿となります。『神明神社』は『天照大御神(あまてらすおみかみ)』を主祭神としてお祀りしている神社です。(伊勢ですからね♪)

2013年の秋に、およそ55年ぶりに社殿の建て替えが行われたんだそうで、まだまだ新しく綺麗ですね。

本殿前の『狛犬』です。

本殿の前には、何やら神気を帯びた大きなご神木が祀られています。

『長寿の館』という祠に祀られた『楠』は優しく撫でて、健康と長寿を祈願します。

『お白石持ち』で集まった石を持ち帰ってしまう参拝客がいるそうなので、注意書きがされています。

『スダジイ』の大木です。樹齢は約300年にもなるんだとか・・・。

社殿の建て替えに伴って、旧社殿で使われていた『鬼瓦』が奉納されていました。

↓ご神体の『さざれ石』

↓境内には『朝福寺』というお寺さんもあり、『神仏習合』のなごりとして、現在でも同じ境内に神社と寺院が存在しています。

「ご自由にお入りください」という何ともオープンなお堂には、十一面観音様が見守る中、地元の子供たちが夏休みの宿題をやっていました。公民館のような、地元の方たちに無料開放している建物なんですね。ほのぼのとした気分になります。

『薬師如来像』『十一面観音菩薩像』

さて、いよいよ『玉依姫』の祠をお詣りしましょう。

願いを書き込む『祈願用紙』と記帳台がありますので、良~く考えて願い事を“ひとつだけ”書きます。

『玉依姫』は、海の神である『綿津見大神(わたつみのおおかみ)』の娘で、姉『豊玉姫(とよたまひめ)』と天皇家の祖神である『山幸彦』との間に生まれた『あえずのみこ』を育て、後にあえづのみこと結婚して初代天皇の『神武天皇』を生んだ母神様です。

少々複雑な事情があるんですが、簡単に説明すると、姉の『豊玉姫』も、妹の『玉依姫』もディズニーでいうところの『リトルマーメイド』で、父の『綿津見大神』は、さながら『トリトン王』と言うイメージで日本神話には書かれているんです。姉と山幸彦の結婚は、残念ながらうまくはいきませんでしたけど、妹はエリック王子に見初められて、幸せになるんですね。

↓祠の中は60~70センチほどの『御神石』が祀られています。

『願い箱』に、お願い事をしたためた祈願用紙を納めます。

神社には相性があると言われますが、私と石上さんの相性はバッチリで、境内に入ると、なんだか気分が良いんです、包まれている感じとうか・・・。落ち着く神社です。

さて、相差町をあげて打ち出しているのが、海女さんの魔よけのおまじないで使われる『ドウマン・セイマン』という記号です。(海女さんの磯着にも描かれていたことから)参道沿いの灯篭や旅館などでよく目にするマークです。もともとは陰陽道の安倍晴明(あべのせいめい)は「セイマン」、同じく陰陽師の芦屋道満が「ドウマン」となったんだとか。呪術のひとつだったんですね。

『セイマン』は五芒星のマークです。五芒星は一筆書きした際に、最初の場所に戻って来ますよね。これは危険な海の中でも、ちゃんと元の場所に戻れるという願いを込めています。

『ドウマン』は格子状のマークで、多くの目で魔物を見張る、網を張って魔物を寄せ付けないなどの意味があるそうです。

もちろん「石上さん」で授けていただけるお守りには、ドウマン・セイマンのマークが!手書き風で可愛らしく、意味を知ればより“有り難い”最強の「御守り」ですよね。

さて、境内入り口に近い場所まで戻ると、先ほどの連鳥居が立っています。こちらは『三吉稲荷大明神』へ続く鳥居です。こちらは左右と中央の三方向から社殿に向かって伸びている、非常に珍しい鳥居なんだそうです!

『倉稲魂命(うかのみたまのみこと)』お稲荷さんの別名です。有名な京都の『伏見稲荷大社』からお招きした神様です。

『正一位 稲荷大神』

参道脇にある『山の神』の祠。

↓願いが成就して、お礼参りに訪れた方達が納めた絵馬。お礼参りをすれば、次にもまた願いを叶えてくれると言う懐の深さ・・・

↓『恋みくじ』『海女みくじ』

↓『海女みくじ』

↓『恋みくじ』

参拝を終え、御朱印を頂きました。『玉依姫命(たまよりひめのみこと)』

境外の参道沿いにはカフェやお土産屋さんがあって、けっこうおしゃれな雰囲気です。

《その他:伊勢の旅》

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おみちびきの神様『猿田彦神社』

豊受大御神をお祀りする聖地『伊勢神宮(外宮)』

月の様に静寂、しっとりと落ち着いた『月夜見宮』

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最高神!アマテラス『伊勢神宮』内宮参拝

食べ歩きが楽しすぎる♪伊勢参りに『おかげ横丁』

・ 夫婦岩と禊とカエルの神社『二見興玉神社』

才女の代名詞、倭姫を祀る『倭姫宮』

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日本の神話について分かりやすく解説しています。

凛の『教えて♡神様、仏様!トリビア♪』を見る。

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