小田急『代々木八幡宮駅』を出て、山手通り沿いに歩くこと数分、小高い丘に向かって石段が延びています。
ここは標高30メートルの高台にある、豊かな森に佇む『代々木八幡宮』です。
一の鳥居をくぐると、静かな森の中に、石畳と玉石の参道が続きます。
↓二の鳥居の先に社殿が見えてきます。
↓『決別の碑』、、、対になった石灯篭です。
↓『手水舎』です。
↓社殿です。
鎌倉時代の1212年に、源氏の氏神社、鎌倉の『鶴岡八幡宮』から勧請したのが始まりとされていて、およそ800年もの歴史があります。
主祭神は八幡さまこと『八幡神(応神天皇)』です。
↓社殿前の狛犬
ここがパワースポット!
社殿の右脇には、小さいながらもかなり有名なパワースポットである「出世稲荷」があります。
鳥居の『貫』には参拝者が願掛けして積んだと思われる、たくさんの石礫。
『代々木出世稲荷大明神』ののぼり。
著名人もお忍びで参られると言われています。
確かに、祠に向けて、何か ”神気” のようなものを感じました。
赤鳥居の脇の対のお稲荷さん
左右でまったく顔つきが違います。尻尾や身体、耳などを見比べると、本来バラバラの彫刻だったのかもしれません。
たくさんのお稲荷さん
だいぶ長い年月が経っているのでしょうか、崩れてしまっているお稲荷さんもいますね。
↓稲荷社の祠
↓『富士登山記念碑』と呼ばれる石碑の前にいる石像です。耳の形、顔つき、巻いた尻尾・・・これは犬ですね。
↓『御神木』
↓可愛らしいイラストの「お作法案内」
~How to worship~
おみくじは「おみくじ」「恋みくじ」「幸せを呼ぶ:鳩みくじ」の3種類がありました。
全部で7種類の、八幡様の遣いである鳩のお守り入りです。
たくさんの絵馬が奉納されていました。招き猫の絵柄です。
参拝を終え、御朱印を頂きました。
縄文時代の集落跡や遺物が出土!
さて、ここ代々木八幡宮の境内は、石器時代~縄文時代の集落の遺跡『代々木八幡遺跡』が発見されました。そこから様々な歴史的な遺物が発掘されます。
境内には発掘された石器や土器が展示されています。人形を使って、人々の暮らしも再現されています。
竪穴式住居の『竪穴』も発掘され、当時の姿が再現されています。※少し藁ぶきが傷んでしまっていますが・・・
↓日露戦争出兵の『表忠碑』
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日本の神話について分かりやすく解説しています。
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