初夏の島根④「奥出雲おろちループ」神話の時代に思いを馳せる

島根と広島の県境近く、島根県仁多郡奥出雲町に『奥出雲おろちループ』がある

。『ループ橋』は高低差のある峡谷などを、円を描くように登る螺旋状の橋のことで、伊豆半島をはじめ全国に多く見られるが、ここ『奥出雲おろちループ』は日本一の規模を誇っている。

二重のループを、とぐろを巻く『ヤマタノオロチ』に見立てているが、この名前は公募で決定したらいい。神話の国「出雲」らしい名所のひとつである。

途中には『道の駅 奥出雲おろちループ』がある。

さて、『日本書紀』『古事記』には次のような神話がある。『高天原(たかあまのはら)』を追放された天照大神の弟『須佐之男命(すさのおのみこと)』は出雲の国の烏髪に降り立つ。そこで生贄として食われようとしていた『櫛名田比売(くしなだひめ)』を、八つの頭と尾を持つ「ヤマタノオロチ」から助け出し、やがて結ばれるという『ヤマタノオロチ神話』である。須佐之男命がオロチを退治した、この『烏髪』の地こそ、現在の奥出雲である。

このオロチの体内から出てきた剣が『天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ』、別名『草薙剣(くさなぎのたち)』であり、『三種の神器』のひとつである。

ループの各所に3つの展望台と、『ヤマタノオロチ』にちなんだ、石像やオブジェが設置されていて、“神話の国・島根”を演出している。

島根県大田市にある『石見(いわみ)の国 一の宮』、『物部神社(もののべじんじゃ)』
春日造りの社殿としては国内で最大のもとなり、改修はされているものの、社殿創建から1500年あまりの歴史がある。ご祭神は『宇摩志麻遅命(うましまじのみこと)』

『富金石(ふきんせき)』と呼ばれる砂金を含んだ石でできた手水鉢。勾玉が埋めこまれており、触れば御利益があるとされている。

社殿裏には『八百山(やおやま)』があり、宇摩志麻遅命が降り立ったとされている。また、『御神墓』と呼ばれる古墳があり、宇摩志麻遅命の墓との言い伝えがある。

次は、世界遺産「石見銀山」と「町並み地区」を訪ねる。

隠岐の島『水若酢神社』を訪ねる。

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