春の四国巡り② 『足摺岬』でジョン万次郎の数奇な運命に思いを馳せる


高知県の『足摺岬(あしずりみさき)』は『地球が丸く見える場所』と言われている。国立公園内の足摺岬灯台付近に立てば270度以上のパノラマが広がっている。

どこまでも続く水平線が、圧巻だ。

驚く程、鬱蒼と樹木が生い茂っている。

猪がよく出るらしい。なんとも愛嬌のある絵だ。

薩摩、長州と並び、ここ土佐も偉人輩出という話題には事欠かない国であろう。
意外と最近の話らしいのだが、『土佐偉人銅像案内図』という案内板が設置された。
こんなものを立てられたら、全部見て回ってやろうと熱くなるのは私だけではないはずだ。

戦国から幕末まで、ゆかりのある歴史上の有名人が目白押しで紹介されている。

さて、歴史に興味が無い方のために、簡単に「ジョン万次郎」について説明しておこう。
彼の人生は波乱万丈で、とてもドラマティックだ。

ペリー来航のおよそ12年前、足摺岬周辺の村(現土佐清水町中浜あたり)で、土佐の厳しい身分制度の中、半農半漁の貧しい暮らしをしていた万次郎(当時14歳)彼は漁の最中に遭難する。
何日もの間大海原を彷徨い、無人島に漂着し、その後アメリカの捕鯨船『ジョン・ハウランド号』に助けられる。
彼の字頭の良さを気に入った船長と共に、アメリカに渡り、必死で勉強をし、オックッスフォードで学び、アメリカの様々な文化や先進技術に触れ、やがて自力で日本に戻ってくる。
読み書きも出来なかった少年が、まさに『奇跡の生還』、それもアメリカンドリームを手に入れての凱旋に、見下げていた土佐藩上士(身分の高い家臣)らが教えを乞い、ペリー来航で揺れる幕府からも旗本の身分で招かれたのだ。
やがて開国に伴う日米間の条約「日米修好通商条約」締結に向けた特使団の一員として大活躍する。
遭難時に助けられた船の名前から「ジョン万次郎」との愛称で呼ばれている。
世界地図に描かれた日本の小ささを、誰よりも早く気が付いた日本人の一人であろう。

ここは四国最南端の絶景を楽しめる『リゾートホテル足摺テルメ』

絶景の露天風呂につかりながら、土佐の偉人に思いを馳せてみるのはいかがだろう。

次は③高知『アンパンマンミュージアム』を訪ねる。

①四万十市『高瀬の沈下橋』を見に行く。

スポンサーリンク
ジパング[レンタングル大336*280]

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
ジパング[レンタングル大336*280]
コメントの入力は終了しました。