9月の沖縄⑦ 世界遺産『中城(なかぐすく)城跡』と『首里城』

中城村と北中城村に跨るように世界遺産『中城(なかぐすく)城跡』はある。片面が断崖絶壁になった、堅固な城壁がそびえる難攻不落の要塞だ。

その優れた築城技術に、日本に遠征していたアメリカのペリー提督も、称賛したと言われている。

『裏門』は精巧なアーチ状に組まれている。世界を見てきたペリーらが『エジプト式』と評したと言われている。

北の郭は籠城に備えて、井戸を作ったために増築された場所である。

三の郭も後から増築した場所で、石垣もより高い技術で積まれている。

二の郭の城壁はもっとも美しい曲線と言われている。

あいにくの天気だったが、眼下に海が一望できる。

非常に緻密に積まれた石灰岩でできた城壁。600年以上の沖縄の風雨に耐えた強固な城壁であるが、漆喰もセメントも一切使っていないことに改めて驚かされる。

そして強固なだけではなく、景色と調和したなんとも美しい石垣でもある。

城内には全部で8つもの『拝所』がある。

『正門』直角に積まれた左右の石組が見事。 一部石垣が剥がされている場所がある。大戦中に日本軍が要塞を作ろうとしたものの、あまりに堅固な造りだったので工事を諦めたとされています。もともと数百年を耐えた要塞に手を加えること自体、浅はかであったのかも知れない。

鍛冶を行なっていた場所『カンジャ―ガマ』と言われている。

沖縄県民あるある。思わず吹いてしまうようなものばかり。

那覇市まで戻り、世界遺産であり、かつ最も有名な観光スポット『首里城』を訪れた。

『守礼門』

二千円札の絵柄にもなった有名な門。守礼はそのまま「礼を重んじる」という意味であり、扁額には『守礼之邦』と書かれている。

『歓会門(かんかいもん)』 名前の由来は歓迎するという意味。

『首里城の正殿』

首里城も、他の城跡同様に戦災で焼失し、門や正殿などすべての建築物は戦後に復元されたものだ。

正殿1Fには現存する最古の遺構として、足元に張られた強化ガラスから石垣を眺めることができる。文化遺産登録の鍵となった貴重な遺構である。(※写真は上からガラス越しに石垣を見下ろしている様子)

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