夏の関門橋(壇ノ浦PA)~大分湯布院~宮崎日向市駅

今日は関門海峡を渡り、九州から宮崎県日向市を目指す。関門海峡はご存じ、本州と九州を隔てている海峡だ。目と鼻の先に九州や本州が見える場所だ。現在では『関門橋』が整備され、本州と九州は地続きのように簡単に行き来ができるようになった。


日本の歴史の中で、様々なドラマがあった、この僅か幅700mの狭い海。
有名なところでは、源平合戦の最後の戦い『壇ノ浦の戦い』で平家側の武将らや平時子(二位尼:にいのあま/平清盛の正室/安徳天皇の祖母)らは幼い安徳天皇を抱き、この海に身を投じた平家終焉の地である。

また、山口県側の岸から400mほどの位置に浮かぶ『船島(ふなしま)』通称『巌流島』は佐々木小次郎と宮本武蔵が決闘した地であると伝えられています。(巌流島の決闘)

幕末明治に掛けては、長州藩(山口)が外国船を打ち払うための砲撃を仕掛けたりと、とにかく歴史の舞台に頻繁に出てくる海峡。

余談となるが、神話の時代から天皇家に伝わる『八咫鏡(やたのかがみ)』・『草薙剣(くさなぎのたち)』『八尺瓊勾玉(やさかのまがたま)』という、いわゆる『三種の神器(さんしゅのじんぎ)』がある。

壇ノ浦の戦いにおいて、3つのうち『勾玉』と『鏡』は『建礼門院(清盛と時子の娘/高倉天皇の中宮)』が抱えて入水するも、源氏軍に助けられ回収された。

いっぽう『剣』は二位尼が安徳天皇と共に抱え、海に没してしまったと言い伝えられているが定かではない。(愛知県熱田神社にはこの剣の現品が祀られているとされている)


赤間神社:安徳天皇入水絵図より (左:二位尼と安徳天皇・左:助け出される建礼門院)

ここ壇ノ浦サービスエリアは関門橋の下にあり、関門海峡を一望できる。
グルメスポットとしても有名で軽食コーナーで気軽に「ふぐ料理」が食べれる場所として訪れる人が多い。

北九州市を離れ、一気に南下する。

ここは大分県(有名な湯布院温泉の)由布市にある金鱗湖(きんりんこ)という池と、そのほとりに立つ『下ん湯(したんゆ)』という共同浴場。


茅葺屋根と解放感ある内外風呂が特徴。

混浴のはずだが、さすがに女性は(この日は)見かけなかった。
というより私一人の貸きり状態である。

またしても一気に南下。

ここはJR九州の日豊本線(にっぽうほんせん)の『日向市駅』。国内外の優れた建築に与えられる賞をいくつも受賞している美しい駅。

地元の杉材をふんだんに使用し、一歩中に入れば、木のぬくもりが広がる清々しい作りになっている。

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