思いがけないことが起こった。パンクである。
ガソリンスタンドで見てもらうと、原因は明らかだった。
年間50000kmを一緒に走り回る、旅の相棒。
足回りのトラブルは是非避けたいという思いから、ついこの間タイヤを替えた矢先。
釘踏みは避けられない不可抗力とは言え、さすがにモヤ~っとする。
スタンドのお兄さんは、鮮やかな手つきでリフトUPし、タイヤを外し、釘を抜く。
この間わずか5分足らず。
タイヤは釘の踏み位置で、修理が出来ない場合もある。
この『接地面ど真ん中』の『釘踏み』パンクは修理しやすいパンクの代表なんだとか。
プラグという特殊なゴム片を穴にねじ込んで空気の漏れを防ぐのだ。
こいつが今回のパンクの原因。意外と太いやつが刺さっていた。
プロの技に感動した、出来事だった。